なにもない空間

ギターケースを枕に寝た、あの関東入りの夜から約十日

あちこち駆け回り、生活の必要と最低限の文化をかき集める日々を経て

やっと部屋になった空間で

夢が夢じゃなくなった鏡みたいな現実と向き合って

それは正に自分の為に生きる必死に生きてます


何もかもに息苦しいくらい意味があって窮屈な具合がいい

シビアが効く