星村麻衣 PIANO GANG STA☆ Vol.11 GIGZOO FINAL


悪くも良くも・・・




前半はすごく緊張感が伝わってきて

歌も演奏も技術的には素晴らしいのだけど

(自分の一つ上とは思えん)

響くたびにすごくガチガチした感じが伝わってくる


本当なら一緒に楽しくなれるような曲(usとか)も

何かどうノっていいかわからん

感じていいかわからん状態


はっきり言ってアレンジも微妙




そしてMCが寒い(ごめん)


自分もバンドでMCとらなきゃいけないときがあって

やっぱりそうゆうときは死ぬほど緊張してしまい

冗談を言おうものなら氷河期到来かって感じで

気まずい思いをするんだけど


もうそれとかなり類似した空気が流れてた


しかもそれを内輪な人たちがフォローしてくれてるのがさらに妙な空気を作ってた



もう頑張ってる感が伝わってきすぎて愛おしくてどうしようもなかった





本領発揮なのは後半から

ゲストの片瀬那奈さんが登場した後から


片瀬さんが登場して

もはや日常会話ニュアンスなMCが始まった瞬間

そこに「ステージ用星村麻衣」から「日常的星村麻衣」に変わる瞬間があって



「歌」が「うた」に変わる瞬間

「聴く」が「伝わる」に変わる瞬間があって



そこからは本当にあの星村麻衣だった


片瀬さんとのセッションはどれも素晴らしかった(CD化希望)


GET HAPPYは前を向ける勢いと笑顔があった





行ってよかったと思えた


















けど自分はまだ前を向くのが怖く

今、笑ってしまえることも怖かった




心は無性にいろんなことを思い出したがってた

それは彼女のうたとともにあった場面と表情と足音だった


今はそれだけでいいんじゃないかと思った